2020年12月01日

羽毛掛ふとんについて思うこと

本日は、もうひとつ、羽毛掛ふとんについて掲載させて頂きたいと思います。
最近寒くなり、当店でも羽毛掛ふとんをお探しにこられるお客様が多いです。そこで、実際に当店にて、良かったこと、後悔したこと、チラシ等で見かける他社の商品について、思うことを改めてお伝えしたいと思います。

私がお伝えしたい事は、

ふとんの側生地、羽毛の品質、キルト(羽毛を仕分ける生地の縫製)、羽毛の詰め物量のバランスが良い事が大切

ということです。以前にもお伝えさせて頂いた事もあるかもしれませんんが、

羽毛(ダウン)を包む生地は、綿、ポリエステル、リヨセル、シルク等、様々あります。

一般的に、ポリエステルは、軽く安価、
綿は吸湿性があり、肌なじみが良い
リヨセルは吸湿性があり、軽く、肌触りが良い、
シルクは、肌に優しく、吸湿性が良い
といわれています。

ダウンの品質は、ダウンのパーセンテージ高いほうがふんわり軽く暖かい
ダウン自体が大きいほうが、ふんわり暖かい
鳥の種類(ダックやグース)や育成方法により、ダウンの品質(丈夫さ、着心地、暖かさ)が違う

ダウンの配置に関係するキルト(縫製)によって、軽さ、フィット感が変わる

立体キルトは軽め
二層式キルトは暖かくフィット感はよいが、少し重め

羽毛の詰め物量も夏、秋、冬等でおすすめ量も変わる他、ダウンの質やキルトによっても、適した量が変わります。

そのため、お客様にとって一番確実な方法は、試してみることです。
実際に試すことで、重さ、暖かさ、フィット感が一度に確認頂けます。当店でも、お試し頂くことで、良さをご実感頂くことも多いです。

最近では、インターネット販売等、実物を見たり、試せない商品も見かけます。
お客様が、ご了承済みならよいのですが、軽過ぎて、フィットしにくく、暖かくなさそうな内容の物もあります。
ご注意ください。

また、最近の反省としては、羽毛のリフォームを多くご注文頂く事で改めて、新商品よりも、リフォームをお客様にご満足頂く事が難しいことを感じました。

リフォームは、
お客様がご使用されていたダウンを取り出す

洗浄し、減った分のダウンを足す

新しい生地でくるむ

のですが、
お客様の使用状況やダウンの質によって、洗浄後のダウン量は違います。また、キルトによっても適したダウン量が違うため、お客様にご満足頂ける仕上がりにする場合、補充させて頂くダウンの量も異なり、時間をかけてお客様のご要望をお伺いする必要があると思いました。

また、リフォームですが、1枚ずつ解体、洗浄すると手間がかかるため、ダウンを増やし、新しい生地で仕上げると、
ポリエステル混合の生地で、シングルロングサイズ 19,800円〜 とそれなりに金額がかかります。
暖かさや、耐久年数と価格を考慮した際、新しい物を購入されたほうが良い場合もあるかと思います。

お客様のご要望が一番の優先事項ですが、リフォームをされる場合は、お客様と良くお話しさせて頂き、時間かけて、ご提案させて頂きます。
お客様におかれましても、時期に余裕をもってご相談頂けると幸いです。

羽毛掛ふとんも奥深く、まだまだ、勉強中ですが、購入後の取り扱いも含めて、皆様にお買得で良い商品をご提案させて頂けるよう努力いたします。

今後とも、何卒、宜しくお願い致します。















posted by 快眠工房 at 17:01| 日記