また、寒波がやってきましたね。富山市も今晩から明日にかけて雪が積もりそうです

除雪も大変ですが、道路状況が悪くなり、屋根の雪が危険になります。 また、体も冷えやすくなります。個人的には、仕事終わりの暖かいご飯とお風呂に癒されます。
皆様、体調を崩されたり、お怪我のないようお過ごしください。
話は変わりますが、本日はふとんの除湿について、投稿させて頂きます

当店では、敷布団やマットレスが湿気により、カビがはえたとの相談も度々うけます。カビのお手入れ方法は以下の方法をお試しください。
1.カビは中性洗剤を薄めたお湯または、水にタオルを浸して硬く絞り、カビの部分をたたくように拭き取り事を繰り返します。
2.お湯で絞ったタオルで、同じ部分を洗剤が無くなるまで拭き取ります。
3.十分に拭き取れたら、薬局などで販売されている無水エタノールを水で5倍程度に希釈して、拭き取った部分に霧吹きなどで散布します。
4.最後にふとん乾燥機やドライヤーなどで乾燥させます。(ふとん乾燥機が使用できるかご確認ください)
しかし、出来れば普段からふとんを除湿できればより快適にご使用頂けると思います。そこで、除湿の方法を調べてみました。皆様の参考になれば幸いです。
羽毛掛ふとんは、基本的に風通しの良い日陰干しがおすすめのようです。
天日干しの場合は、月に1〜2回程度でカバーをかけて行うのがおすすめです。
干す時間帯は午前10時〜午後2時の間がおすすめです。
干す時間は、片面1時間、表、裏で120分以内が理想です。
ふとん乾燥機をご使用になる場合は、高温にならないよう、温度設定ができる物がおすすめです。
温度設定ができず、加温温度が高い場合は、毛布やタオルを間に挟むと良いそうです、
真綿ふとんは、風通しの良い日陰にカバーをかけて干すのがおすすめです。
枕も干して湿気をとる事がおすすめです。ただし、素材によって異なる為、取り扱い表示を確認してください。
一例として、人気の高い低反発素材は、高温に弱い事が多い為、風通しの良い場所での日陰干しの物があります。
敷布団は午前10時〜午後2時の間にカバーをかけて1〜2時間天日干しがおすすめです。
部屋のドアや窓を開けて、室内の風通しを良くして、立てかけておくだけでも湿気の発散になります。
ふとん乾燥機の使用も効果的です。素材によって、おすすめの温度や時間が異なるので、温度調節や色々な設定ができる物がおすすめです。
また、その他のポイントとして、起床後にすぐふとんを畳んで押し入れに入れないで、ふとんの内側を空気に触れるように30分程度広げておくのがおすすめです。
押し入れの通気性を良くし、必要であれば、除湿グッズを押し入れにご使用されることをおすすめ致します。
除湿シートは半月に1〜2度を目安に干すのがおすすめです。
すのこ板の場合でも、敷きっぱなしにせず、ふとんを起こして、ふとんもすのこも乾燥させるのがおすすめです。
お忙しい中、手間も時間もかかるかもしれませんが、ふとんが傷みにくく、快適にお休み頂く参考になれば幸いです